誠明気功

 一段(五臓六腑)
 二段(奇経八脈)
 三段(十二正経)

府中館で行う誠明気功は「立禅」です。
禅宗の修行でやられるのは座った状態で行う「座禅」ですが、誠明気功は立った状態でいろいろな姿勢(ポーズ)を作り、瞑想をします。
リラックスした立ち姿で行う誠明気功は、五臓六腑を鍛え、経絡の通りを良くし、足腰を鍛え、体幹も鍛えます。更に、心もリフレッシュし、気も養成します。
誠明気功は、誠明太極拳、形意拳、八卦掌の基礎を築く大切な修練です。

誠明太極拳

太極拳(九十九式)
太極剣
推手

誠明太極拳の動きはすべてが武術的な技でできています。
また、その動きを正しく行うことによって気を養成します。
正しい姿勢、正しい動きは太極拳を行うに当たってとても大切な点です。
そのために太極拳の一つ一つの動き、つまり技のイメージを学ぶことが大切です。

「誠明気功」、「禅宗で行われる座禅」は身体を動かさないで瞑想をする「静功」ですが、誠明太極拳は身体を動かしながら瞑想をする「動功」です。
瞑想しながら正しく身体を動かす誠明太極拳は、心身を鍛え、リフレッシュし、気を養成する最高のエクササイズです。

形意拳

五行拳、十二形
相生拳、連環拳
八勢 他

直線的な動きが多い拳法です。
多くの型があり、剣、棒、槍などを使った型もあります。
形意拳のいろいろな型を行うことによって、様々な身体の動かし方を身につけることができ、足腰、体幹が鍛えられ、気も養成することができます。
また、下半身の形、上半身の形など、誠明太極拳や八卦掌のベースとなる要素を学べる拳法です。
形意拳の基礎的な部分を誠明太極拳と平行して学ぶことは必須です。

八卦掌

八母掌、連環掌
遊身掌 他

円状に歩きながら技を繰り出す拳法です。
八卦掌にも多くの型があり、剣、棒を使った型もあります。
少し低い姿勢で円状に歩くことで足腰を鍛え、体幹を鍛えます。
また、瞑想しながら修練することにより気を養成します。